出石神社(兵庫県)

<スポンサードリンク>

京都府との県境に近い出石川盆地の中心、但馬の小京都と呼ばれている兵庫県豊岡市出石町に但馬国の一の宮である「出石神社」は鎮座されており、但馬五社のうちの一社で、親しみを込めて「一宮さん(いっきゅうさん)」と呼ばれています。

出石町は、出石城跡や安土桃山時代から江戸時代初期の臨済宗の僧で沢庵漬けの考案者として有名な沢庵和尚が再興した宗鏡寺などの史跡も多く残っている町で、透明感のある白磁の出石焼や柳を編んで作る杞柳細工は、ご祭神である「天日槍命」(あめのひこぼこのみこと)が、この地に伝えたとされています。

 

また、出石皿蕎麦は江戸時代に信州から伝わったとされる出石の名物となっており、町のいたるところに出石皿蕎麦のお店があります。

 

「出石神社」のご祭神の「天日槍命」は渡来神で、新羅の王子で八種の神宝を持って渡来し但馬国に定住したと伝わっていますが、一の宮で渡来神をお祀りしているのは、「出石神社」のみです。

 

参道を進むと木造の鳥居が建っており、扁額には一の宮の文字が刻まれています。

 

さらに参道を進むと神門がありますが、この神門には発掘された平安時代の鳥居の一部が置かれており、悠久の歴史を感じることができます。

 

神門を抜けると広い境内が現れ、大きな拝殿、垣に囲まれている流造の本殿が鎮座されています。

 

境内の右奥には禁足地があり、昔から一木一草の伐採も許されず、鬱蒼とした社叢に立ち入ると厄を被ると云われています。

 

 

【由緒】

創建の時期は不詳ではあるものの、貞観元年(859年)の「日本記畧」では但馬第一の大社と記されています。

 

但馬国の一の宮には、「粟鹿神社」がありますが、中世においては、但馬国一の宮として両社ともに隆盛を誇っていました。

 

社殿は兵火や失火などで焼失し、再興されており、現在の社殿は大正3年(1914年)に再建されたものです。

 

 

【ご祭神】

天日槍命(あめのひこぼこのみこと)

出石八前大神(いずしやまえのおおかみ)-八種の神宝

 

 

【主な行事】

立春祭(神馬藻奉納)-2月立春日

節句祭(幟まわし)-5月5日

例祭-10月20日

御年花祭-11月23日

 

 

<スポンサードリンク>

コメントを残す