波上宮(沖縄県)~ニライカナイの聖地~

<スポンサードリンク>

那覇港に向かって突き出ている断崖の上に鎮座されており、沖縄の抜けるような紺碧の海を見下ろす場所に鎮座されているのが、「波上宮」(なみのうえぐう)です。

また、本殿の下には海水浴場が広がっています。

「波上宮」は、那覇市の中心部からも近く、波之上通りを進んだ突き当りにある石段を登ると境内になっています。


拝殿、本殿は、赤瓦、朱塗りの柱、白壁の沖縄特有の色彩をしています。
今では本殿、唐門、幣殿はひとまとまりになっていますが、戦前まではそれぞれが独立した建物でした。
海のすぐそばにあるため、社殿はいずれも塩害や台風被害対策の研究を重ねてきた特殊な工法で施工されています。
境内にある御嶽(うたき)は、神が降臨するとされる聖地となっており、沖縄伝統の信仰と神社信仰とが、うまく調和し融合しています。
「波上宮」は、地域の方々より「なんみんさん」と呼ばれ親しまれており、また琉球八社のうちの一社で、琉球国新一の宮にも認定されています。

【由緒】
創建の年代は不詳ですが、「波上宮略記」によると、昔人々が海の彼方にあるといわれている海神の国(ニライカナイ)の神々に豊穣や平安を祈ったとされる聖地が、「波上宮」が鎮座する波の上の崖端で、日々の祈りを捧げたことに始まるといわれています。
また、南風原の里主が釣りをしていると、浜辺で光る霊石を見つけました。
その石は祈ると豊漁になる不思議な霊石だったそうですが、霊石が「吾は熊野権現也、この地に社を建て祀れ、然らば国家を鎮護すべし」との神託がありましたので、里主は琉球王府にこれを奏上し、社殿が創建されました。

【ご祭神】
伊弉册尊(いざなみのみこと)
速玉男尊(はやたまをのみこと)
事解男尊(ことさかをのみこと)

【主な行事】
節分祭(2月3日)
例大祭(5月17日)
七五三祭(11月15日)

<スポンサードリンク>

コメントを残す